ポスター発表|A3


A3-1:VR空間におけるChatGPT-3.5とHuman Motion Diffusion Modelを用いて生成したモーションの整合性についての検討

著者:馬場 亜利沙,水津 俊介

カテゴリ:エージェント

キーワード:Human Motion Diffusion Model,ChatGPT-3.5,VR

ポスター発表日時・場所:12月8日(日)13:00 ~ 13:30 ・A3-1

概要:現在、会話能力のあるLLMを使用し、3Dのキャラクターとプレイヤーが会話できるLLMが存在する。LLMとアニメーションを出力する生成モデルが組み合わせ可能なら、キャラクターの動作を決められたもの以上に増やせると考えた。本研究では、会話能力のあるLLMとしてChatGPT-3.5とアニメーションを出力する生成モデルとしてHuman Motion Diffusion Modelの出力に整合性があるかを検討した。生成したアニメーションを被験者20人に回答を表しているかと人間らしいかの二点で、5段階で評価してもらったところ、回答を表しているかの項目の中央値は2.0であり、人間らしいかの項目の中央値は4.0であった。これにより、出力されたアニメーションは、人間らしい動きではあるが、回答を十分に表せない傾向があることがわかった。

VR空間におけるChatGPT-3.5とHuman Motion Diffusion Modelを用いて生成したモーションの整合性についての検討

A3-2:VRChatアバターを生物のように操作する人工知能の作成

著者:クレイマン

カテゴリ:エージェント

キーワード:人工知能,AI,VRChat,自律,脳,Python

ポスター発表日時・場所:12月8日(日)13:00 ~ 13:30 ・A3-2

概要:PythonスクリプトとVRChatアバターを使い,原始的な生物のように動く人工知能を作成した

VRChatアバターを生物のように操作する人工知能の作成

A3-3:メタバースのビジネス活用支援のためのチャットボット試作

著者:西川 浩平,松村 光起,武藤 裕介,柳 宥輝,平田 佑泉,青木 絵美,初谷 優貴

カテゴリ:エージェント

キーワード:メタバース,RAG,チャットボット,生成AI,ビジネス活用

ポスター発表日時・場所:12月8日(日)14:00 ~ 14:30 ・A3-3

概要:近年、メタバースの作成支援技術として生成AIの活用が進んでいる。生成AI技術や3DCG制作ソフトの発展によりメタバース作成の敷居がさがる一方、メタバースサービス別にそれぞれ異なる特徴を持つため、選定の際に実際に使った経験が求められ、メタバースならではのマナーなどの探し難い情報も多い。本研究ではメタバースのビジネス活用を検討する初心者を支援することを目的に、RAGを用いたチャットボットを試作し、試作チャットボットがメタバースのビジネス活用に役立つと回答した、回答者64名を対象に10項目からなるメタバースのビジネス活用時の課題について主成分分析を行った結果、回転なしの第1主成分は0.743~0.903の負荷量となり強い正の相関を示し、第2主成分は自社人材によるコンテンツ作成と運用面を重視する可能性があることが明らかになった。メタバースのビジネス活用支援に向け、試作と改善を継続する必要がある。

メタバースのビジネス活用支援のためのチャットボット試作

A3-4:VR 空間での ChatGPT を用いたリアルタイム話題要約システム

著者:遠藤 冴花,jumius

カテゴリ:エージェント

キーワード:話題要約,話題表示,文字起こし,複数人コミュニケーション

ポスター発表日時・場所:12月8日(日)14:00 ~ 14:30 ・A3-4

概要:近年,VRChatやclusterといったメタバースプラットフォームの普及から,メタバース空間でのコミュニケーションも一般的になってきている.アバタを用いることにより実空間により近い形でのコミュニケーションが取れるようになっている一方で,実際に起こりうる会話上でのトラブルも生じている.本研究では会話上のトラブルの内「会話への入りづらさ」に着目し,話題共有を行うことで,メタバース上で解決することを目的とする.システムの実装はVRChatを想定し,会話の話題を抽出するためにChatGPTを利用し行う.

VR 空間での ChatGPT を用いたリアルタイム話題要約システム